らん、腰を痛める(2007.5.1)

2007年4月22日
 旅行中にドッグランでボール遊びをしていたときに、らんが雨でぬかるんだところで足を取られたように見えました。正午ごろのことです。
直後は左後ろ足を地面に着くことができませんでした。3本足でぴょこたんぴょこたんと歩いています。獣医さんに行こうかどうしようか迷いましたが、しばらく抱っこしていた後歩かせてみると、引きずってはいますがなんとか足を着いて歩いています。
足を捻挫したか指を引っ掛けたかしたのだろうと考え、旅行中ということもあり獣医さんには行かず様子を見ることにしました。
 しばらく動かさず大人しくさせていると、痛がる様子もなくおやつを食べたりしていました。そのまま帰路につき、途中排泄のために歩かせてもびっこをひきながらも何とか歩いていました。
ところが高速に乗り2時間ほど眠ったあと、サービスエリアで地面に降ろしてみると全く左足が着けません。歩き方がおかしいのです。
これは腰かもしれない、まずいと思いました。らんは以前にも一度腰を痛めています。
 とにかく家に帰ろうと車を走らせましたが、そのあとのらんは痛みがあるらしく呼吸が荒く身体を横にすることもできませんでした。家までの1時間がどれほど長く感じたことか。
8時過ぎに家に着き、診察時間は過ぎていましたがとにかくかかりつけの獣医さんに電話をしてみると連絡が取れたので急いで連れて行きました。
 診察の結果はレントゲンでは骨には異常はない、脊椎もずれなどは見られないのでヘルニアとは診断できないが、腰をかばって背中を丸めて左後ろ足にほとんど力が入らない歩き方から、おそらく腰をひねったか強打したと思われるということでした。
徐々に進行したヘルニアと違い突発的な衝撃で腰を痛めた場合はそのまま良くなっていくことが多いと言われました。
とにかく安静にして様子を見るということで痛み止めの注射をしてもらい、炎症を抑える飲み薬をもらってその日は帰宅しました。
 その夜のらんは痛みのためによく眠れていないようでした。うとうとしてもすぐに目を開けてしまっていました。


4月23日
 朝になってもらんの様子はよくなっていませんでした。
後ろ足はほとんど立つことができず、歩こうとしても一瞬しか腰を上げることができません。
そんな状態なので排尿排便もできず前日の午後からおしっこが出ていないことも気になったので、朝からまた獣医さんへ連れて行きました。
 すぐに点滴と鍼治療と温灸をすることになりました。
夕方お迎えに行くと前足に点滴の針を固定するために包帯を巻いたらんがいました。
 らんの状態は朝よりは少しよくなっているようでした。下半身がフラフラしながらも一応歩けます。
でも両足に麻痺がありました。左足のほうがひどく、鍼治療で痛いはずのところに針を刺しても反応が鈍かったそうです。
歩くときも上手く足を着くことができず足の甲側を着いて歩いていました。
らんは外でしか排泄ができないので、このまま外を歩くと足に擦り傷ができてしまうのでお腹の下にタオルを通して下半身を釣り気味に介助して歩かせるように指導を受けました。
1週間集中的に治療をすることになり毎日点滴、鍼、温灸に通うことになりました。家でも温灸と抗生剤の飲み薬を毎日。安静にするようにサークル生活です。
 1週間治療を続けても改善が見られない場合にはCTなどヘルニアの検査をすることになります。
正確なヘルニアの場所がわかり、鍼や温灸でもよくならない場合は手術する可能性もあると言われました。
 夜、外に少しつれていってタオルで下半身をささえてやったら少しおしっこができたようです。

(外でしか排泄ができないことは前からずっと気になっていました。
将来歩くのが困難になったときに困るので今のうちに家の中のトイレシートでできるようにしておきたいと思っていました。こんなに早く現実に困ることになるとは…。
排泄が上手くできなかったときに獣医さんでケージの中で1度おしっこをしたので、匂いのついたシーツがあればできるかも、とそのおしっこつきシーツを貰ってきて家でそこに誘導してみましたが『何?何すればいいの?』といった感じでダメでした。今も一応敷いてありますがただ臭いだけ。。
やっぱり元気になったらトイレトレーニングをする必要があると思いました。)


4月24日
 獣医さんにて点滴、鍼、温灸。家で温灸、抗生剤の飲み薬。
まだまだふらつくものの前日より少し上手く歩けるようになりました。甲をついていた左足も肉球側をついて歩いています。
でもまだ腰に痛みがあるのか背中を丸めています。夕方タオルで介助しながら排尿排便ができました。


4月25〜29日
 獣医さんにて点滴、鍼、温灸。家で温灸、抗生剤の飲み薬。
時々ふらつくものの毎日少しずつ歩き方がしっかりしてきています。
痛みはほとんどないようですがそれがよくもあり悪くもあり。本犬は足がついてこないことを理解できていないので、走ろうとしたりソファに上ろうとしたりするのでまた痛めないように動きを制限する必要があります。
排泄にも介助は必要なくなりました。


4月30日
 獣医さんにて点滴、鍼、温灸。家で温灸、抗生剤の飲み薬。
通院は明日から1日おきに、抗生剤も半分の量になりました。
排泄に外に出たときに平らなところで少し歩かせてもいいと言われました。
「前のように走れるようになりますか?」と聞いたところ「この調子なら時間はかかるけど大丈夫でしょう」とのことでした。

 現在のらんの状態はぱっと見たところ歩いている様子は普通の仔と変わりがないように見えます。
でも歩き方はゆっくりです。よく見ると少し左足はびっこをひいています。
早く歩くこともできるようですが自分からゆっくり歩いています。多少痛みがあるのかもしれません。
小走りになると左後ろ足がついてこないので下半身が右側に傾いて斜めになって走っています。
4本足で立っているときも左後ろ足には体重をかけていません。完全に体重は乗せられないようです。
伏せたり座った状態から立ち上がるときにもかなりスムーズになりましたが、完璧ではありません。
まだ下半身に少し麻痺があるように見えます。
 獣医さんから正式に疾病名を伺ってはいませんが、診断書に書かれるのは「ヘルニア」ではなく「腰部捻挫」か「腰部打撲」になるのだと思います。でも軽いヘルニアなんだろうと思っています。
 治療を始めて3日目まではみるみる快復している、どんどんよくなっている感じでしたが、その後はやっぱり目に見える変化はありません。時間を掛けて治療を続けていくことになると思います。
よくなっていると感じると嬉しくなり、元気がないように見えると心配で仕方がなくなる。
何か少しでも気になることがあると腰のせいではないかと思ったり。
私自身もまだ浮き沈みが激しいです。でも焦りは禁物ですね。ゆっくりじっくりらんとがんばろうと思います。





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